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53:名無しさん＠カバ好き 2/21 23:21:55
たとえば、前日の調整で株価が６００円まで下がった銘柄があったとします。
そしてその銘柄が今日の相場の反発で株価が７００円になり、さらに明日以降も上昇していつしか１０００円まで上がったとします。
そうしますと、多くの投資家は「今日の７００円で買っておけば良かった」と考えます。
反対にその銘柄が今日の７００円から再び下落して６００円になり、明日以降もさらに下落して４００円になれば
「やっぱり買わなくて良かった」と考えます。つまり、相場が高い時の７００円で買うということは、
「上がるか下がるか分からないが一か八かで買う」という博打に等しい買い方となってしまいます。
しかし相場が高い時の７００円を見送って、少なくとも「相場が上がった時は買わない」というルールを決めておけば、
次のように対応することができます。
・明日以降に相場が下がれば、今日の７００円よりもさらに安く買うことができる
・明日以降に相場が上がって１０００円になっても、上昇した後の調整で８００円まで下がったところに
下げ止まる可能性が高い強い抵抗ラインが見つかれば、博打に等しい７００円よりも「大きく上昇した後の調整で
下げ止まりそうな８００円」で買った方がリスクが低くなる
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