新10 1-
51:名無しさん@カバ好き 2/19 23:45:30
さて、ここでは確率と期待値理論によってリスクの考え方をお話しします。
任意の銘柄を何も考えずに買って10%上がったら利食い10%下がったらロスカットしたとき
利食い出来る確率は株は上がるか下がるかなので当然50%と言うことになります。
では条件を付け25日移動平均が上向きの時に買ったら少なくても50%よりは良い結果が出ると思われます。
さらに上昇時に持ち合いを上に放たれたときならさらに確率の良いことになると思われます。
ある一定の時に買えば利食える確率はおおむね75%以上。
75%は数値からいうと大したことはないと思われますがこのように考えてはいかがでしょう。
ここに良く切ったジョーカーを抜いた52枚のトランプがあります。
三つ葉のカードが出たら負けで10万円払います。
それ以外、ハート、ダイヤ、クラブのカードが出たら当たりとして10万円貰えます。
あなたならそのくじを引きますか?
当然、確率的には当たる確率が多いのですが5回連続して外れになる確率も0では有りませんから100人が100人
くじを引きたいと思わないかもしれません。
しかし、1,2回しかチャンスがなければ引きたくない人もいるかも知れませんが1000回引くチャンスを与えられれば
当たる確率は限りなく75%に近づきますからくじを引きたくない人はいないと思います。
株式投資でリスクを少なく利益を上げるのは確率の高い時に多く繰り返し売買することが大切です。
話は変わりますがここでは期待値を元に話をしますが
期待値とは
確率変数 x が値 x1、x2…xn を確率p1、p2…pn でとる時、x1p1+x2p2+…+xnpn をいう。
例えば、くじが全部で一〇〇本あって、当たりくじは一万円が五本、五万円が二本だけならば、
くじを一本ひく時の期待値は一五〇〇円である。
と有りますがわかりやすく言うと投資した金額に対しトータールでそれだけ還元してくれるかを%で表した物です。
宝くじだとおおむね50%100万買ったら50万は販売店や主催者の利益になり残りの50万は当たりくじの償金として
還元されます。
競馬は75%ぐらい。いずれにしても何も考えずに繰り返し買ったときは必ず損をするようになっています。
では株式はどうでしょう。先にお話ししたように手数料を除き100万投資すれば株は上がるか下がるかは
50%50%ですから100万と言うことになり期待値は100%ですから有利なくじと考えることも出来ます。
そこで投資家の心理を値動きで見てどのような時に株価が上がったり下がったりするのかを分析するのが
テクニカル分析です。
当サイトでは中段における持ち合い離れや底値圏のダブルボトム形成時が高確率に株価が上昇する時と考え
銘柄を抽出していくことを目的としてます。


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