新10 1-
4:名無しさん@カバ好き 11/1 6:32:14
(3)買ってから、銘柄ごとの上昇期間が経ったら売る
個別銘柄の動きを見ていますと、銘柄によって1回の上昇相場の上昇期間が違っていることが分かります。これはトレンド波動ラインを見ていただければ、上昇率と上昇期間がチャート上に表示していますのですぐに分かります。
(トレンド波動ラインを表示するには、まず、チャート分析画面で「設定」ボタンをクリックします。次に新しく表示した「チャート表示設定」画面の下から3番目の「トレンド波動ライン」の右脇の□をクリックします。)
上昇期間は『その銘柄が持っている成長性や投資家の人気度、値動きの軽さ』などで決定しますが、いずれにしても『銘柄によって上昇期間が違う』のですから、銘柄ごとに上昇期間をチェックすれば、
その銘柄が1回の上昇で続く上昇期間まで経過したときに『一旦売却して次の投資に備える』ことができます。
個人投資家の欠点の一つが『買った銘柄は儲かるまで売らない』ために、一つの銘柄を持つ期間が長くなってしまうことです。その間に大きな下落が起こりますと『評価損が大きくなり過ぎて売らずにずっと持つ』ことにもなります。
つまり、資金効率が非常に悪いのがプロとアマの大きな違いと言えますが、一定期間が経過したら『一旦売却して仕切りなおす』投資方法を採れば、失敗した時も大きく損をすることがなくなり、また次のチャンスで常に投資資金がある状態にもできます。
ケン・ミレニアムでは、この考え方を基にして『期間ロスカット』という機能を持つソフトを作りました。
以上、代表的な損切りの仕方は上記の3つとなります。このなかのどれかを採用するだけでも投資成果は大きく変わってくると思います。

ir ver 1.0 beta2.1 (03/09/06) 避難所閉鎖について