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107:名無しさん@カバ好き 3/21 5:47
雑感 名前: naga2383 [2003/12/11,03:12:49]
100や200の資金は右往左往し、何かを買うために何かを売り、我慢できずに投げたら投げた奴が上がる事が多い。
よってなかなか増えない。500を越えて700になれば戦略の幅が広がり格段に違うもの。
かつて一番時間がかかったのが100から700にかけての試行錯誤。
しっかりやりかたを覚えれば700から3000はとても早い。また、この資金枠までなら信用も使って満額張る事もよくあり、
リバレッジも最大限効かす事が可能。
3000を越えて1億までは再びゆっくりに戻るが安定して増える。このあたりから全額使う事が減り、
ヘッジの考え方も自然と身につき資金が少ない頃のような激しい儲け率は取れなくなるものの安定して増えていく。
1億を越え2億になると高速で走る車のようにあるスピードから景色が一変し、使いこなせる為に時間と1単位の
ロットの感覚を掴むのに一苦労する。
10億を越えてマーケットと戦う売買をするともうそこは別世界であり、買った、切ったの売買は相場観として
反対方向に動くと思っていても不可能になり、ポジションに対するヘッジの使い方が戦略の非常に大きな部分を占めるようになる。
この資金枠なら現金を使うのはせいぜい半分までになり、万が一に備えるような打ち方に変わっていくもの。
100億の資金の使い方はまだ知らない。
100万を200万に出来る奴はいずれ100億使える可能性があるが、1億を減らす奴に可能性は殆どない。
要はその資金量に応じた考え方や打ち方があり、見るべき銘柄も違ってくる。大きな資金を受け止める値嵩株は
小さな資金には不向きであり、自分の経験からは中低位及び新興市場中心に玉を動かした方が効率よく増える。
素人さんは身の丈を知らずにのたまい、売買するが、成功できた奴はこの進化の過程が理解できるだろう。
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